- 選手会ニュース
年俸調査結果を発表しました
当会では、昭和55年から、年俸について調査を行っております(S55からS62までは推定年俸)。令和7年度についてもこの年俸調査の集計・統計が出ましたのでご報告をさせていただきます。
今年の調査結果では、会員支配下公示選手725名の平均年俸が、前年比4.1%(192万円)増の4,905万円でした。会員支配下選手の年俸総額は355億5,888万円となり、総額としては昨年の337億4,551万円(716名)を更新し過去最高となりました。
リーグ別支配下公示選手平均はセ・リーグが前年比4.2%(205万円)増の5,128万円(359名)、パ・リーグが前年比4.2%(187万円)増の4,685万円(366名)となり、球団別支配下公示選手平均のトップは、巨人の7,800万円でした。
全体の中央値(725人中363番目)は1,900万円(12球団中8球団が超)、リーグ別の中央値はセ・リーグが2,000万円、パ・リーグが1,900万円でした。
近年、年俸や肖像権収入について球団の格差や人件費率(球団の売上に対する選手年俸総額の割合)の向上を課題として当会でも取り組んで参りました。
昨年の平均年俸では、1位と12位の差が3,323万円という結果となっていましたが、今年は1位の巨人と12位の西武の差が4,056万円と格差が拡がる結果となりました。中央値でも、1位(巨人)と12位(西武)の差が過去最大となる1,400万円となりました。
今後も球団の成長も支えつつ、選手が納得して契約できるように査定の明確化など、各球団選手会とともに交渉を継続していく所存でございます。
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