日本プロ野球選手会が、キャッチボールの正確さとスピードを競う
「キャッチボールクラシック」というゲームを誕生させました。
9人1チームが、2分の間にキャッチボールが何回できたかで勝ち負けが決まります。
ルールは非常に簡単で、手軽に楽しめるゲームに皆さんもチャレンジしましょう。
9人1チームが5人と4人に分かれ、7メートル離れて向き合います。
5人の側の先頭の選手がボールを持ち、スタートの合図とともに、向き合った相手にボールを投げます。
投げ終わった選手は自分の列の最後尾につきます。ボールを捕った選手も、次に向かい合った相手にボールを投げたら、自分の列の最後尾につきます。これを時間内に繰り返します。
1チームに1人、回数をカウントする審判が必要です。投げたボールを相手がキャッチしたのを1回と数えます。終了時に空中にあるボールはノーカウント。投げる時にラインをはみだすのはOKですが、捕球時にラインより前に出た場合(空中であっても足がラインに掛かっている場合)、カウントされません。
ボールを後ろにそらしてしまった場合は、後ろに並んでいる人が捕りに行ってもOK。ただし次の投球は、そのボールを捕る順番だった人から再開しなければ回数はカウントされません。 ボールを前に落としてしまった場合は、前に捕りに行って、ラインの後ろまで戻った時点で回数がカウントされます。もし、そのままラインの前から投げた場合は、回数はカウントされません。
2分たったところでゲーム終了の合図をします。その時点で空中にあるボールは数に入れません。キャチボールが成立した回数がチームの記録となります。