一般社団法人日本プロ野球選手会(理事長:丸 佳浩)は、病気の子どもとその家族を支援する公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン(以下DMHC)(東京都新宿区西新宿6-5-1、理事長:五十嵐隆)が運営を行う「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を、昨シーズンに続き、今シーズン開幕後、全12球団より所属選手総勢41名で支援することを発表しました。
一般社団法人日本プロ野球選手会では、選手の社会貢献活動への参加機会を提供する一環として、2019年12月5日にDMHCへの支援協力を発表しました。2020年と2021年シーズンは所属選手28人、2022年は39人の選手が自身で設定したシーズンの成績に応じた寄付等で、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」をサポートすることとなり、支援総額は2020年シーズンは10,859,000円、2021年シーズンは9,962,000円となり、2022年シーズンは13,476,000円となりました。
今シーズンも多くの選手がハウスの趣旨に賛同し、選手会会員選手のうち、総勢41名の選手たちが、自身で設定したシーズンの成績に応じた寄付等で、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」をサポートしてまいります。
DMHCは、自宅から遠く離れた病院で入院・通院する子どもを、その家族が精神的・経済的に大きな負担なく看病ができるよう、病院近くに低料金(一人一日1,000円)で滞在できる施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス(以下ハウス)」の運営を行っています。現在日本では全国12箇所で運営されており、ハウスの設立・運営費は日本マクドナルドをはじめとした企業各社や個人からの寄付・募金によりまかなわれています。また、ハウスの清掃・事務作業は1,800名以上もの地域のボランティアの方々に支えられ、付帯設備の多くはハウスの趣旨に賛同いただいた企業から提供されるなど、ハウスは多くの方の善意と協力のもとに成り立っています。
下記が支援選手一覧になります。
https://jpbpa.net/wp-content/uploads/2023/03/ドナルド・マクドナルド・ハウス支援選手一覧.pdf