令和2年 理事会・運営委員会・臨時大会が行われました。

6月15日(金)選手会は東京都内のホテルで、令和2年の一般社団法人の理事会および組合の運営委員会・臨時大会を実施しました。
新型コロナウイルスの状況から、炭谷銀仁朗会長(巨人)と事務局スタッフ以外はオンラインによる参加となりましたが、6月19日に開幕を控え、また16日にはNPBとの開幕前最後の事務折衝も行われるため、イレギュラーなシーズンを迎えるにあたっての選手側の懸案が限られた時間で議論されました。

大会後の記者会見(オンライン)で、炭谷会長は、まず開幕に向けて最大限の努力を注いできたNPB及び球団関係者への感謝の意を表し、また開幕後はファンをはじめ、日本全国でそれぞれの状況と戦っている皆さんが少しでも元気になるような全力のプレーを届けたいと述べました。

続いての臨時大会の決議内容についての報告では、コロナの状況が発生以降、選手側から十分な意見を述べる機会が設けられないまま、開幕の準備が進められたことについては、多くの選手が納得にいかない、残念な気持ちであるとする声が多く聞かれました。

結論としては、試合数の削減が避けられない中で、今シーズンの出場登録日数のカウントを、昨年の登録可能日数(約190日)と、今年の登録可能日数(約140日)の比率に応じて修正することの1点を要望として決議し、16日の事務折衝での誠意ある交渉の結果に期待することとしました。
登録日数はFA権取得だけでなく、追加参稼報酬にも関わる基準であり、全選手の関わる重要な問題です。
また、16日の交渉の結果に関わらず、予定通りの開幕に向けて準備し、継続協議に委ねることも合意しました。

高野連への総額1億円の寄付および「ドリームキャッチプロジェクト」支援  内容も発表

また昨年12月の総会で発表された、野球に興味があっても経済的な理由で、始められない子どもを支援する制度についての具体的な支援内容も決定。賛同したパートナー企業の協力を得て、
【1】バット・グラブ・シューズの提供
【2】年間3万円の支給×3年間の奨励金の提供
を、来年4月に小学校4年生となる生徒24人の子どもを対象に実施。
プロジェクト名を、事前にツイッターで一般公募していた候補の中から、出席選手の投票により「ドリームキャッチプロジェクト」に決定しました。
募集は今年9月から開始し、詳細は選手会のホームページに掲載。実際の支援は2021年4月からとなります。
なおこの支援は、選手会が2019年7月に賛同を表明した、ユニセフの掲げる「子どもの権利とスポーツの原則」の趣旨に沿ったもので、松田理事長も、この応援の仕組みをもっと大きくしていきたいと抱負を語っていました。

参加選手

森 友哉、山川穂高(西武)
松田宣浩、中村 晃、今宮健太(ソフトバンク)
田中和基、森原康平(楽天)
中村奨吾、西野勇士(ロッテ)
中島卓也、近藤健介(日本ハム)
若月健矢、吉田一将(オリックス)
炭谷銀仁朗、小林誠司(巨人)
石田健大、戸柱恭孝(DeNA) 
梅野隆太郎、大山悠輔(阪神)
田中広輔、野村祐輔(広島)
京田陽太、藤嶋健人(中日)
中村悠平、荒木貴裕(ヤクルト)


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