5歳児でも扱いやすいボールを使ってのキャッチボールなどを使い、野球振興に携わる一般社団法人日本プロ野球選手会の理事長の大島洋平選手(中日)をはじめ、12球団から選手が講師として参加。会見に出席した堺市の竹山修身市長からは、同市が阪神の藤浪選手や巨人の小林選手など多くのプロ野球選手が出ていることから、堺市が元気になるきっかけになればとの期待の言葉が寄せられ、本イベントの講師も堺市にゆかりのある選手を中心に選んでいく予定です。
また当会の森忠仁事務局長は「球場への来場者が増えている一方で、競技人口は減少している。ボールに触れることを通じて、子供たちにはぜひスポーツをやって欲しいし、ボールに触れることがそのきっかけになれば」と抱負を述べました。
成長期におけるボールを投げる、捕るという体験は、脳への刺激を通じて思考や認知能力が発達すると言われています。選手会ではこうした意味からも、さまざまな団体と連携しながら、スポーツに親しむきっかけづくりに取り組んでいきたいと考えています。
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