「日本生命セ・パ交流戦」開幕PR会見を行いました

5月29日、翌日の開幕を前に『日本生命セ・パ交流戦』開幕PR会見が行われました。
交流戦導入以来、NPBと選手会の共同企画として続いてきたこの企画。冒頭の挨拶では、熊崎コミッショナーに続き、選手会は森事務局長からも「今はこの時期に当たり前のように行われている交流戦も、それ以前には長年の多くのファンが待ち望んでいたもの。そのことを忘れずに発展させていきたい」と述べ、続けて嶋基宏(楽天)選手会長の以下のコメントを代読しました。
「キャッチャーの立場で言えばリーグ戦と違う6球団との対戦は、神経も使いますが、腕の見せ所であります。ペナントレースを揺るがす何かが起きる交流戦。パリーグが強いと言われがちですが、決して油断することなく、個人的には、最後にはやはりパリーグの底力を見せつけたいと思います。今日出席の選手も含め、全選手が個性と実力を出し切ることでファンの方々に『やっぱり交流戦は面白い』という声が上がるような試合をしていきますので応援よろしくお願いします」

続いては恒例の選手代表によるトークコーナー。今回の登場は田中広輔(広島)、田口麗斗(巨人)、原口文仁(阪神)、鈴木大地(ロッテ)浅村栄斗(西武)伊藤光(オリックス)の6選手。過去12回でセリーグの勝ち越しが1度だけという交流戦の対戦成績が示された後、6人の掲げた対戦してみたい選手のボードを掲げてトークが始まります。

原口選手は菊池(西武)を掲げ、「年も同じ、左投手では最高のスピードボールを投げるので打席に立ちたい」とコメント
田口は大田(日本ハム)「去年までチームメイトとしていろいろな話もしたし、同じ広島出身。ぜひ調子を落とさせるような投球をしたい」とコメント。司会から料理法を聞かれると「得意球のスライダーと真っすぐのコンビネーションでゴロを打たせたい」
田中は社会人の先輩である十亀(西武)を使命。「JR東日本時代の先輩。全然、打たせてもらえないんので、お願いしますという感じで勝負したいです」とコメント。「真っすぐに力負けしないように逆方向を狙いたい」と秘策を練っていました。
続くパリーグ、鈴木は、会見に同席の田口の名を掲げ「真っすぐを打ってみたい」の一言に、田口が「その真っすぐでぜひアウトになってください」切り返し、場内を沸かせました。
浅村選手は菅野(巨人)「日本ではトップレベルのピッチャー。どの球種もトップレベル。打てた印象は少ないしけれど、真っすぐを打ち返せるようにしたい」
伊藤は、元同僚の近藤(ヤクルト)を掲げ、「キャッチャーの立場からの球筋はわかっているつもりだけど、バッターとしてははじめてなので対戦が楽しみ」とコメントしていました。

続いては交流戦応援大使を務める「モーニング娘。'17」の牧野真莉愛が登場。
「試合は開門前から並び、練習から見る。仕事があっても間に合えば8回からでも行く」と野球愛を語り、球場の楽しみ方として「いろんな球場の食べ物も楽しみ。特に私がよく行くのは千葉マリンのもつ煮ですね」の声に、鈴木選手も「僕の友達も好きだという人多いですよ」と答え、てっきりロッテファンかと思えば、「4歳の頃に見た新庄選手がきっかけで、ずっと日本ハムファン」の本音に、鈴木選手ら場内も肩透かし。
その後は、翌日のロッテ対阪神戦の始球式に登板する牧野さんに、田口選手が「自分のライブのパフォーマンスの一部だと思って」と緊張せずに投げる方法を伝授。原口選手を座らせて、始球式の予行演習の一幕もありました。

1か月弱で18試合が行われる交流戦。
田中選手も去年の交流戦が優勝のカギだったと言うように、各選手もリーグ内で勝ち負けが収まらない交流戦はペナントレースを戦う上では怖いと警戒。
セパの野球文化の対決でもある交流戦が優勝の行方をどう左右するかにも注目です。


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