日本生命セ・パ交流戦開幕PR会見を行いました。

5月30日、翌日の開幕を前に『日本生命セ・パ交流戦』開幕PR会見を行いました。このPR会見は、05年、初めての導入された交流戦を盛り上げようと、NPBとの共同企画としてスタート。
今年で12回目を迎えました。
“交流戦に強いパに、フレッシュな監督のセが挑む”図式に期待を寄せるNPBの熊崎コミッショナーに続いて、選手会からは森事務局長が挨拶。野球界に定着した交流戦も含め、球界は一丸となって新しいチャレンジをしていくべきと抱負を述べました。
その後は、恒例となる選手代表によるトークコーナー。今回登場したのは長谷川勇也(ソフトバンク)、鈴木大地(ロッテ)、炭谷銀仁朗(西武)、長野久義(巨人)、丸佳浩(広島)、梶谷隆幸(DeNA)の6人です。
近年、この選手トークは、なぜ強いパリーグ、どうしたセリーグという流れがお約束となっているだけに、ソフトバンクから出席の、交流戦MVPの経験もある長谷川選手がまずはターゲットに。今回の司会進行、楽天創設から8年スタジアムDJを務め、選手会イベントでもおなじみの古田優児氏が、交流戦1位5回、シーズンも絶好調のチームの一員から“セリーグなんてどうってことない”発言を引き出そうと食い下がりますが、さすがに長谷川選手も慎重。その代わりに交流戦前の3連敗で調子づかせてしまったロッテ鈴木、西武炭谷両選手の“セリーグさん、頼むからソフトバンク走らせないでください”という切実な一言が漏れてきました。
そしてもうひとつの話題の焦点は、昨年、セリーグ首位で交流戦に突入しながら、3勝14敗1分と交流戦史上最低勝率の大失速を記録したDeNA。奇しくもまた昨年と同じような絶好調で交流戦に突入する梶谷選手は、隠しきれぬ不安を苦笑いで流すシーンも。長谷川選手が王者の風格で「いい流れで交流戦に入れたので連覇したい」との宣言の一方で、梶谷選手は「9勝できれば」と謙虚。

そして交流戦で対戦したい選手(ライバル)を宣言するコーナーでは、長谷川は巨人のエース菅野を指名。「いい投手だしぜひ対戦したい。スイスイ行かせないように、みんなでイヤらしく攻略したい」そして鈴木は、ロッテ時代の先輩、成瀬善久(ヤクルト)を指名。炭谷は交流戦開幕戦で当たるDeNA梶谷、筒香の両選手を指名。「勢いづかせないように、今年の交流戦もイヤな感じと思わせるように戦いたい」と宣言。この後、炭谷選手は“ささやき戦術を繰り出す”“(梶谷は一番打者なので)明日の初球に注目ください”と丁々発止を繰り広げていました。
長野選手はライバルに熱男と記入。「ソフトバンクだけということではなく、パリーグは全員が熱男なので、しぶとく戦いたい」
丸は日本ハムの大谷を指名。「三振した時の大谷のボールが球速160kmをマーク。夜のニュースでその映像ばっかり使われたので、さらに速い球を打ち返したい」
そして梶谷は楽天の福山。「同じ島根県の子どもたちに、頑張り続ければプロ野球選手に行けるんだ思ってもらえれば」と語り、シーズンのカギを握る交流戦への決意を新たにしていました。
今年は勝った方のリーグすべてのチームに賞金が順位に応じて分配されるなど、セ・パ対決色が強くなりました。その一方で18試合のうちに自分のリーグのライバルチームの順位もがらっと変わってしまうのも気になる選手が多い交流戦。今年も見どころが多そうです。


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