選手による暴力団等排除宣言が行われました。

20日、都内のホテルでプロ野球暴力団等排除対策協議会総会が行われ、日本プロ野球選手会が協議会に新たに加わるとともに、選手からの「暴力団等排除宣言」も行われました。
球界では2003年より「暴力団等排除宣言」がなされ、それに基づき、12球団、球場等で構成する「プロ野球暴力団等排除対策協議会」を結成され、球場等での排除活動が行われてきました。
今回はそれをさらに前進させるもので、選手会が協議会に加わることになり、警察とNPB、選手会が連携しての活動を行うことになります。

それを踏まえて、選手会では秋の宮崎フェニクスリーグで若手を対象に、そして12月の選手会総会では、選手会役員等を対象に、警察関係者を招いた講習会を実施、反社会的勢力の実態や、一般のファンと見分けがつかない形で接近してくるなどのアプローチ手法や、過去の事例などを紹介。選手が現実を知り、社会人としての自覚をもとに身を正すのは当然のことながら、そういった注意を越えて関わりが生まれてしまうリスクがある現実の中、そういた事態に対して選手を孤独にすることなく、対応する体制が重要であることが確認されました。
総会では、警察関係者、球団オーナーを含む球界関係者など100名以上が出席。報道陣も多数来場する中、加藤良三コミッショナー、池田克彦警視総監が今回の取り組みの意義も含めて挨拶。続いて社団法人日本プロ野球選手会の理事長として井端弘和(中日)が、「新しいスタートとなるキャンプインを前に、このような宣言ができることを大変うれしく思う。本人の注意と別にこうしたことが起こりうる可能性がある中、警察関係者の皆様とプロ野球界がタッグを組むことで、選手が独りで悩むことのない体制ができることは心強い。、選手が安心してプレーに集できる環境を整えていただいた皆様に改めて感謝します」と挨拶。その後、選手会を代表して、宮本慎也選手(東京ヤクルト)と小笠原道大選手(読売)による、「反社会的勢力と関わらない」「不正行為は断固拒否」などの暴力団等排除宣言が行われました。

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