WBC二次ラウンド突破。選手会事務局は、日本代表もサポートします。

イスラエル戦の勝利で、WBC日本代表は二次ラウンドを首位で突破。初戦から六連勝で決勝リーグへの進出を決めました。
日本プロ野球選手会は、06年第1回となるWBCに日本代表が参加する時点から、日本プロ野球が国際試合に参加することを通じての国内外での野球振興の意義を十分理解し、惜しみない協力を行ってきました。また同時に国際試合に参加する選手が、安心して日の丸を背負ってプレーできるような環境づくりについてもNPBや、主催者であるWBCincと議論を尽くしてきました。
また過去の大会においては、WBCが参加各国のメリットも考慮し、世界的な野球普及に寄与する大会かどうかについての懸念が生じた際には、選手会長以下が結束し、出場の是非を賭しての問題提起も行ってきました。

またWBCは参加各国の野球関係者の貴重な交流の場であり、これまでMLBや韓国、台湾選手会事務局と関係を深めてきました。今回の一次、二次ラウンドの東京でも、MLB選手会の
イアン・ペニー氏や巨人にも在籍したフィル・ブラッドリー氏らとミーティングを行い、選手会が導入推進を決めた若手2軍選手の出場機会を増やすためのドラフト制度のモデルであるルール5ドラフト制度や、コリジョンルールのようなグラウンド上でのルール変更の場合の、選手への告知方法や、海外プロ選手の移籍に関するルールに関して確認や意見交換など等が行われました。
また今回、残念ながら1次ラウンドで敗退した韓国選手会も来日し、韓国が検討している代理人導入制度や、アジア野球の活性化についても意見交換を行いました。

選手会スタッフはアメリカでの決勝リーグにも随行し、関係者との交流だけでなく、日本代表の移動や練習、試合などで選手の負荷につながる問題点がないかなどさまざまな視点からWBCを総括し、終了後は、第1回から行っている代表選手へのヒアリングや、シーズンへの影響などのリサーチを行い、大会への改善を要望していきます。

4年の1回の国際大会。ふだんはペナントレースを戦い合う12球団の選手たちをサポートしている選手会事務局長をはじめとするスタッフが、心置きなく声を枯らして応援できるのが日本代表。最高の結果を期待するのはもちろん、今回の大会が、参加した一人ひとりの選手たちの野球人生にとって、また今後の日本プロ野球にとって大きなプラスになるべくサポートを続けていきます。


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