アオダモ植樹祭に古田、岩本両氏が参加

 平成12年から始まった「アオダモ資源育成の会」主催の植樹祭ですが、日本プロ野球選手会は平成13年から毎年選手数名が参加し、バットの資源となるアオダモの苗木を植樹しています。
 今回は、第1回の植樹祭に参加した古田敦也氏(元ヤクルト)と第2回に参加した岩本勉氏(元日本ハム)に参加していただき、地元の中・高・大学野球部員と植樹を行うとともに、過去に植樹した苗木の成長を検証してもらいました。

 古田氏は、平成13年7月に新設の札幌ドームでのオールスターに合わせて実施された植樹祭に参加しています(ちなみに、当時の植樹祭参加選手の中には、現社団法人理事長の井端弘和選手(中日)も球宴初選出で参加していました)。古田氏も現役時代はアオダモのバットを使用していたということですが、現在では材料減少の為、アオダモのバットを使用している現役選手は10%に満たない状況です。


 この植樹祭は、プロアマが一体となって取り組んでおり、毎年、地元の中・高・大学野球部員とプロ野球現役・OB選手が共同作業を行う貴重なイベントとなっています。
 岩本氏も現役時代に参加した植樹祭の時と変わらず、恐縮する球児たちと積極的に交流していましたが、こういった活動が、今後のプロアマ問題解決に繋がることも期待されます。



 今回の「アオダモ植樹祭」では12年目の苗木(約1m)を植樹しましたが、このアオダモは成長が遅くバットとして用いられる成木になるまでには60年から70年かかると言われています。さらに、鹿の大好物ということで、苗木の間に食べられるというリスクも伴います。この日は200本の苗木を植えましたが、これまで選手がかかわった約2400本のアオダモが無事に成木になることを願ってやみません。


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