韓国プロ野球選手会を訪問しました。

選手会事務局は4月2日〜4日まで韓国プロ野球選手会を訪問しました。韓国プロ野球選手会は2000年に発足。これまでも事務局同士の訪韓や来日、WBCなど国際行事を通じ親交を深めてきましたが、昨年、事務局体制が刷新され、今回は新たな交流の基盤づくりのための訪問となりました。韓国プロ野球は1982年に発足、現在は8球団で、新規参入を予定する1球団も待機している状況です。
日本の選手会の歩みは、そのまま韓国プロ野球選手が直面する問題でもあるため、今回の訪問ではさまざまな意見交換が行われました。たとえば年俸調停、今年オリックスに入団したイ・デホ選手は7冠王を獲得し、9試合連続ホームランという記録も打ち立てた09年に、当時所属のロッテジャイアンツの評価が低いことから調停を申し立てたことがありましたが、しかし調停に携わるのがリーグに近い委員であったため、選手に不利な結果がでることになりました。この点では日本の選手会もリーグ、球団とのしがらみのない委員を調停に加えるようアピールしてきた歴史などが話題となりました。
また日本の選手会が、常日頃、どのように選手との接点をつくっているかも関心事で、春季キャンプ地を丹念に回っての選手全員との顔合わせを行っているなどの点については、
韓国のキャンプは日本など国外で行うことも多いため、選手接点の作り方を、国内事情に合わせて進化させていくなどの意欲を示していました。そしてシーズン中の来日を機にさらに議論を深めていくことを誓い、今後もアジアでの野球普及も含めたパートナーとして協調していくことを確認しました。
また事務局スタッフはシーズン開幕前でしたが球場で練習を見学、ソウルに本拠地を置く斗山ベアーズでヘッドコーチを務める伊東勤氏とも再会しました。

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