マツダオールスターゲーム2011第1戦・2戦で「被災地からのメッセージ」を実施。

選手会は、7月22日(金)から行われたマツダオールスターゲーム2011において、復興支援企画を実施いたしました。今年のマツダオールスターゲームは、第3戦の24日(日)を12球団が一体となり、共に復興への道を歩みたいとの思いから、日本製紙クリネックススタジアム宮城に変更。被災者や復興支援者を招待するなど、社団法人日本野球機構とともに、東日本大震災を踏まえての企画を行ってまいりました。
さらに「心をひとつに、力をひとつに」をテーマにしたこのオールスターゲームにおいて、第1戦の名古屋、第2戦の千葉と、被災地とをつなぐことができないだろうかと思いから企画されたのが「被災地からのメッセージ」です。

第1戦は岩手・宮城の代表 第2戦では福島代表がメッセージを。

被災地とは離れた都市で行われる試合において、実際に被災地のこれまでと、これからを伝えられるメッセンジャーをお招きして、ご来場の方々にも、復興に向けた東北の姿勢や、意気込み、そして今何が必要なのかも含めたメッセージを理解していただくことに、オールスターゲーム1,2戦の意味があるではという考えから実現したこの企画。

第1戦は宮城・岩手の自治体を代表するメッセンジャーの方々を招待。同日行われた選手会の臨時大会でも参加選手に紹介された他、第1戦の試合前セレモニーでも、「被災地からのメッセージ」として、参加者を代表し、山本正徳宮古市長が、満員の観衆の前で挨拶。
「日本プロ野球選手会 日本野球機構、関係者の皆さんに、このような場をつくっていただき感謝しております。家や仕事場を流され、落ち込んでいるところを、全国の皆さんの御支援のおかげで上を向いて一歩一歩、歩けるようになりました。これから先は、沿岸市町村とともに「復興」の2文字に向けて進んでいきます」と挨拶。復興の近いには観客から惜しみない拍手が贈られました。

続いて23日(土)のQVCマリンフィールドでの第2戦には、福島のメッセンジャーを招待。震災、津波に加え原発問題でも揺れている福島からは、いわき市公園緑地課技査、柳澤潤氏が代表し、試合前メッセージを読み上げました。震災当日、いわき市内のスタジアムで被災した同氏は、高台にあったそのスタジアムが、臨時の避難所となり、被災地支援部隊の根拠地となるプロセスを見守ってきましたが、ちょうどこの日、スタジアムでは、小学生の野球大会が行われ、本来の役割を再スタートさせたとのこと。いつの日か、オールスターゲームのようなイベントをいわき市のスタジアムで実現したいとの夢を力強く表明しました。

今回、さまざまな被災地の皆様とのお話を伺う中では、もし支援をいただけるのなら、小さくとも、長く自分たちにまなざしを注いでほしい。そして必ず立ち直るので、その時を共に喜べる関係をいろいろな方と築き、そして恩返しをしたいという声が多く聞かれました。東日本大震災の被災地の皆さんのこうした想いに応えるべく、長い関心を注いでいける関係づくりをお手伝いできればと考えております。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

<被災地からのメッセージ 参加者 *敬称略>
第1戦:ナゴヤドーム
山本正徳(岩手県宮古市長)名越一郎(岩手県宮古市副市長)
大澤幸子(いわて女将会会長)林晶子(同女将会副会長)
小野寺浩(宮城県南三陸町ホテル観洋支配人)伊藤俊同(同副支配人) 

第2戦:QVCマリンフィールド
柳澤潤(福島県いわき市公園緑地課技査)
小野慎介(いわき市観光物産課主査)
若松佐代子(旅館ホテル連盟福島支部)
高橋克己(小名浜まちづくり市民会議事務局長)


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