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日本プロ野球選手会がスリランカ野球を応援
[2010/07/28]


〜株式会社やずや(福岡市)等企業連携で、野球道具送付などを展開〜

当会では、野球振興活動の一環として、スリランカ野球の応援活動を行うことを決定。今後は、主旨に共鳴する企業・団体等と、古くなった野球道具を集めて送付するなどの呼び掛け、輸送などの応援活動を企画・展開していきます。

●大分での選手会イベントでの出会いをきっかけに
きっかけは、野球の原点、キャッチボールの普及活動のプログラムとして、昨年12月13日(日)、大分出身のプロ野球選手が立命館アジア太平洋大学(大分県別府市)に3600人のファンを集めた「ワールドキャッチボールクラシックIN大分」地域のファンに加え、同大学の87カ国にも及ぶ留学生にも関心を持ってもらおうとの目的で実施されたこのイベントで、内川(横浜)、鉄平(楽天)らとともに大分出身選手として参加した安藤優也(阪神)選手が、参加者の留学生で元スリランカ代表チーム投手、現スリランカ野球連盟コーディネーターのスジーワ・ウィジャヤナーヤカ(26)さんと出会い、また話を重ねるうちに、選手会では、彼が審判の技術や指導方法を学ぶために自費留学したことも知りました。国際普及への道が険しい中で、野球へ惜しみない愛情を注ぐこうした国際野球人をぜひ応援したいという想いから、現在は、福岡でホテルマンとして就職しながら、引き続き母国への野球普及活動を行う彼と接触し、支援を行っていくこととなりました。

●株式会社やずやをはじめ、主旨に共鳴する企業・団体と連携

またこの度、スリランカ社員を採用した縁で、平成5年以来、毎年9月にスリランカカリーチャリティを実施、スリランカの大学生が大学で学ぶための奨学金として支援を行っている株式会社やずや(本社:福岡市南区)からも支援の申し出があり、スリランカで入手しにくい野球道具を送るキャンペーンをこの秋より当会と連携して実施していきます。
また海上輸送では株式会社商船三井が協力するなど、母校の立命館アジア太平洋大学も含めた企業・団体と連携で支援を行っていく考えです。7月30日から東京で行われる世界大学野球選手権では、スリランカ大学選抜も参加。スジーワ氏も審判として参加しますが、こうした動きが、野球人口5000人のスリランカ野球の発展だけでなく、周辺国での野球の関心や普及につながる契機になればと考えております。

新井貴浩 日本プロ野球選手会会長のコメント
野球がオリンピック種目から外れてしまったことで、国からの援助などが厳しくなるなど、国際普及への環境が難しくなっている一方で、ひたむきに野球普及に情熱を注いでくれている人がいることに感銘を受けました。日本はもちろん、WBCで頂点を争った野球強豪国同士が競って、こうした動きを応援すること大切だと考えます。

学校法人立命館 モンテカセム副総長
《立命館アジア太平洋大学(APU)前学長 スリランカ出身》のコメント
まずは、今回の取り組みにご協力いただいたプロ野球選手会の皆さまに深く感謝いたします。スリランカの野球を愛するこどもたちの笑顔と健やかな成長にとって大きな力をいただきました。現在ではおよそ、約100ヶ国以上の国や地域の留学生が集まっている立命館アジア太平洋大学(APU)が世界の架け橋となり、若者たちの高い志と友情が、このような素晴らしい企画を通じて、国境を越えて広がることを期待しています。



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