北海道日本ハムファイターズ 稲葉篤紀 選手

僕が小さい頃は公園でキャッチボールはぜんぜんOKだったので、みんなを集めて野球をやったという思い出があります。家の前でも壁当てとか一人でしていましたね。キャッチボールをするときには、なんで胸に投げるのか?それは相手が捕りやすくて次に投げやすいからだ、というようなことを考えながら愛情持ってやってほしいですね。自分一人ではできないスポーツですから。

福岡ソフトバンクホークス 斉藤和巳 選手

3〜4際の時、大人用のグローブを持って、大通りから一本入った路地で父親とキャッチボールをしていました。なかなか家にいない父親との唯一のコミュニケーションでした。とりあえず速いボールを投げれば“ナイスボール!”と言ってくれる父親だったので、どうやって速いボールを投げるかを小さいながらに考えながらやっていましたね。本格的に野球をしようとなるとちゃんとした場所が必要ですが、キャッチボールであれば横2〜3mもあればできるので、ぜひやってもらいたいですね。

北海道日本ハムファイターズ 森本稀哲 選手

小学校4年生の時にグローブを買ってもらってお父さんとキャッチボールをして、それからしばらくしなかったのですが、中学校で久しぶりにして、そうしたらお父さんが僕の成長に驚いて腰を引きながら捕っていたことをよく覚えています。東京出身なので敷地がなくて、家の前のアスファルトで危ない思いをしながらキャッチボールをしていましたね。最初は大体胸の辺りに投げればいいやと思っていましたが、最近はちゃんとした軌道で、自分がいいと思えるボールを相手の胸にきっちり投げるという楽しさを感じています。

埼玉西武ライオンズ 工藤公康 選手

ボールを投げるということが野球の一番最初の動き。野球を好きになるためにはまずキャッチボールをすることがすごく大事ですね。お父さんと一緒に休みの日にやったりとか。僕も小さいときにオヤジとキャッチボールをしましたが、普段オヤジと話す機会がほとんどなかったので、なんとなく心が満たされるような、ほっとするような気がしました。言葉を交わすことよりも、ボールを投げ合うだけで子供は心が満たされるし、お父さんも子供と関わることが出来る。キャッチボールするだけでコミュニケーションになるのです。

東京ヤクルトスワローズ 宮本慎也 選手

今になって父親について思い出すことといったら、父親が休みのときには必ず野球やキャッチボールをしていたことですね。遊園地に行くでもなく家の前でやっていました。団地に住んでいたのですが、一人だったら壁当てをしたり、友達が集まれば野球をしたりしていました。いろいろなものが含まれているのがキャッチボールだと思います。野球につながるスローイングだったりキャッチングだったり、あるいは相手のことを考えたり。投げて捕るというだけの動作ですけれども、楽しみはたくさん含まれていますし、コミュニケーションをとることもできます。

福岡ソフトバンクホークス 川宗則 選手

家が自営業だったので、いつも従業員のお兄ちゃんたちが夕方帰ってくるのを見計らって、キャッチボールをしてもらっていました。キャッチボールすることによって人との触れ合い方を覚えたような気がします。いろいろな人が投げ方についていろいろなことを言ってきましたが、それもコミュニケーションの1つですよね。キャッチボールは先輩とすると良いですね。緊張して投げられない。僕もプロに入ったときはそうでした。気を遣う。でもそれが大事なのです。投げるほうも受けるほうも相手のことを思うので、その精神はプレイ以外でも活きていきますね。

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