12球団合同トライアウト

11月21日は千葉の鎌ケ谷スタジアムで合同トライアウトが行われました。
プロ野球選手にとって、いつの日かやってくる戦力外通告。
自ら引退を決められる選手はひと握り。
ほとんどの選手はユニフォームを脱がされるのです。
そうした中で以前は戦力外通告を早く受けられる球団とそうでない球団があり、このため遅く戦力外を受けた選手がチャレンジの機会を失い、そのまま引退というケースがありました。
選手会では、フェアな競争の観点から、この戦力外通告時期のルール化を唱えてきました。
その結果のひとつとして生まれたのが12球団合同トライアウトでした。
11月9日は仙台で56人の選手が参加。
例年、1回目だけの参加の選手も多く、今回も2回目の参加は16人。
それでも球場は内野スタンドがほとんど埋まるほどのファンが駆けつけ、最初にマウンドに上がった門倉選手(元中日・近鉄・巨人・横浜に在籍)や、1年浪人して再チャレンジの佐伯選手(横浜・中日)など、ファンにそのプレーの記憶を刻み込んだ選手たちの登場時には声援もより大きなものがありました。
今回の厳しいチャレンジを乗り越えて新しい物語をつくってくれる選手たちが現れることを期待するばかりです。

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