2010年 キャンプレポート その1

2010年2月4日から、選手会は恒例のキャンプ巡回をスタートさせました。

新しい陣容となったチームに、新入団選手を含め、全員と顔合わせができる貴重な機会として、毎日、夜の時間帯を使って、各チームごとにミーティングを開き、報告や意見交換をするほか、新人選手には、選手会の歩みや意義などを伝えています。
また昼間の時間帯にも、キャンプ地を巡回し、意見交換なども行っています。

そんな選手会のキャンプレポートをお伝えします。

●2月5日

1、2軍が別々の宿舎を拠点にしている球団の場合には、それぞれを別の日に設定する場合もあります。なので沖縄、高知、宮崎などの移動や、練習の休日を避けるなどのスケジュールもあり、キャンプ巡回は3週間以上にも渡ります。

2月5日中日の1軍選手のミーティング。この日の夕方、オリックスから野球界にとって、選手にとって悲しく、残念な一報が届きました。ミーティングの冒頭ではその話題に触れざるを得ませんでした。

●2月6日

沖縄巡回とは言っても、ロッテ、楽天、オリックスは離島を拠点にしているため、事務局は“離島シリーズ”と称して、3日間連続で一気に回ります。

最初はロッテの石垣島キャンプ。沖縄本島が雨や曇りが多い中で、晴天だった石垣島。
空港を降りるなり、タクシーも含めて、歓迎ムード一色の中、球場に向かいます。
球場では、練習風景を横目に、選手や指導者、球団関係者などを見つけては言葉を交わします。こうしたコミュニケーションも大事な時間です。

また新天地で頑張る選手の姿を見つけるのも嬉しいもの。この日は球場近くで、前オリックスで、2005年からオリックスの選手会長も務めた川越英隆選手を見つけ、松原事務局長がさっそく声をかけます。

もちろん選手全員が同じように活躍はできないけれど、選手全員が悔いなく全力で野球に打ち込める環境をつくることこそが選手会の仕事。多くの選手に1年でも長く野球を続け、完全燃焼してほしいと願わずにはいられません。

夜は、ロッテのチームミーティング。新しく選手会長になったサブロー選手や、それを支える役員の大松選手を中心に進む中、昼間に再会した川越だけでなく、元ホークスから移籍の的場選手ら新しい顔も。入団が決まったばかりの今岡選手が、福浦選手と井口選手の間で和気あいあいとミーティングに臨んでいる姿には、ロッテのチームカラーも徐々に変化している雰囲気も感じました。

ミーティング終了後には、球界再編の04年に阪神の選手会長も務めた“戦友”の今岡選手に新天地での採用が決まったことを激励。

“選手会ホームページ用にコメントを”の言葉には、

「これまでのオフは、契約更改をして、来季のチームでの目標を考えていたのが、今年はまったくのゼロからスタート。しかもトライアウトを受けて、1週間連絡がなければ望みがないといわれていた1週間目に連絡をもらえただけに、本当にギリギリで踏みとどまれた、チャンスがもらえた思いが強い。そんなところからスタートした今岡が、どう変わっていったかを皆さんに感じてもらえるシーズンにしたい」

とのこと。チームの雰囲気もとてもいいとも付け加えた今岡選手。選手会事務局次長の森とツーショット姿からも、野球がまたやれる喜びを感じました。


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